「スイッチ2を買うなら、メモリーカードも一緒に必要なの?」と迷っている人は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、Nintendo Switch 2はメモリーカードがなくても遊べるため、全員が最初から用意する必要はありません。
ただし、ダウンロード版やキーカードのソフトを多く購入する人、家族で本体を共有する人は、早い段階で容量が足りなくなる可能性があります。
この記事では、スイッチ2用メモリーカードが必要な人と不要な人の違い、対応規格や容量の選び方を初心者向けに解説します。
結論!スイッチ2のメモリーカードは最初から必須ではない
スイッチ2は本体だけでもソフトを保存できるため、メモリーカードは必須の付属品ではありません。
まずは本体容量で使い始め、遊び方が見えてから購入する方法でも問題ありません。
本体に256GBの保存メモリーが搭載されている
スイッチ2には、256GBの本体保存メモリーが搭載されています。
システム領域があるため、256GBをすべてゲーム保存に使えるわけではありませんが、購入直後から複数のソフトを入れられる容量があります。
ダウンロード版をほとんど買わず、遊ぶタイトルも数本程度であれば、すぐに容量不足になるとは限りません。
特に初めてゲーム機を購入する人や、まずは1本のソフトをじっくり遊ぶ人は、本体だけで始めてよいでしょう。
必要になってから追加購入しても遅くない
メモリーカードはスイッチ2の購入後でも追加できます。
空き容量が減ってから、自分に必要な容量を考えて購入しても遅くありません。
最初から大容量カードを買うと、実際にはほとんど使わず、出費だけが増えてしまうこともあります。
必要性を判断できない場合は、しばらく本体保存メモリーを使ってみるのが無駄の少ない方法です。
メモリーカードがなくても困りにくい人

スイッチ2の使い方によっては、長期間にわたって本体保存メモリーだけで足りることもあります。
次の条件に当てはまる人は、メモリーカードの購入を急がなくてもよいでしょう。
通常のパッケージ版を中心に遊ぶ人
ゲームデータが収録された通常のゲームカードを中心に購入する場合、ダウンロード版だけを買う場合に比べて、本体容量を抑えやすくなります。
ただし、パッケージ版でも更新データや追加コンテンツの保存容量は必要です。
また、後述する「キーカード」は通常のゲームカードと仕組みが異なるため、パッケージに入っているから本体容量を使わないとは限りません。
同時に遊ぶソフトが少ない人
1本をクリアしてから次のソフトを始める人や、いつも遊ぶゲームが数本に決まっている人は、容量を使い切りにくい傾向があります。
一方、RPGや対戦ゲーム、パーティゲームなどを並行して遊びたい場合は、保存しておくタイトル数が増えます。
何本購入するかだけでなく、「同時に何本入れておきたいか」で判断することが大切です。
遊ばないソフトを整理できる人
ダウンロードしたソフトのデータは、遊ばなくなった段階で整理して空き容量を増やせます。
必要になったときに再ダウンロードする運用が気にならない人であれば、メモリーカードなしでも対応しやすいでしょう。
ソフトのデータを整理しても、通常はセーブデータまで一緒に消えるわけではありません。
ただし、再ダウンロードにはインターネット環境や通信時間が必要になる点には注意してください。
メモリーカードを用意したほうがよい人

メモリーカードが必須ではない一方、使い方によっては増設したほうが快適です。
次のような人は、microSD Expressカードの購入を早めに検討しましょう。
ダウンロード版やキーカードを多く購入する人
ダウンロード版は、ゲームデータを本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードに保存します。
大容量タイトルを何本も購入すると、本体の空き容量は早く減っていきます。
また、キーカードにはゲーム本編のデータが保存されていません。
初めて遊ぶ際にデータをダウンロードするため、パッケージ商品であっても十分な空き容量が必要です。
家族で本体を共有する人
家族でスイッチ2を共有すると、子ども向け、対戦用、RPGなど、保存しておきたいソフトが増えやすくなります。
体験版や追加コンテンツをそれぞれ利用すれば、さらに容量を消費します。
家族それぞれが違うゲームを遊び、ソフトを簡単に整理できない場合は、早めにメモリーカードを追加したほうが管理しやすいでしょう。
ソフトを消したり再ダウンロードしたりしたくない人
一度ダウンロードしたソフトをできるだけ残しておきたい人にも、メモリーカードが向いています。
容量が足りるたびに整理すると、遊びたいソフトを再ダウンロードする手間が発生します。
インターネット回線が遅い、通信量に制限がある、大容量ソフトの待ち時間を減らしたいという人は、余裕のある保存容量を確保しておくと安心です。
パッケージ版中心でも容量を使うことがある

「パッケージ版しか買わないから、メモリーカードは絶対に不要」と考えるのは早計です。
パッケージ商品の種類やアップデートの内容によっては、本体側にまとまった空き容量が必要になります。
キーカードはゲームデータのダウンロードが必要
スイッチ2用のパッケージソフトには、従来型のゲームカードだけでなく、キーカードが採用されている商品があります。
キーカードは、ソフトを起動する権利を確認する役割を持つカードです。
ゲーム本編のデータは本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードにダウンロードするため、必要容量を購入前に確認しなければなりません。
パッケージの表面などでキーカードかどうかを確認し、「パッケージ版だから容量をほとんど使わない」と思い込まないようにしましょう。
更新データや追加コンテンツも保存容量を使用する
通常のゲームカードを使うソフトでも、更新データ、追加コンテンツ、追加パックなどは本体やメモリーカードに保存されます。
長期間遊ぶオンラインゲームでは、更新を重ねることで必要容量が増える場合もあります。
体験版や画面写真、動画も保存容量を使うため、ゲーム本編以外のデータも含めて余裕を見ておくことが大切です。
スイッチ2用メモリーカードの選び方

スイッチ2用のカードは、一般的なmicroSDカードなら何でもよいわけではありません。
対応規格を最優先し、そのうえで容量や販売元を比較しましょう。
microSD Expressカードだけがゲームデータに対応
スイッチ2でダウンロードソフトなどを保存するには、「microSD Expressカード」が必要です。
SD Expressに対応していない従来型のmicroSDカードは、スイッチ2用ソフトの保存先として使用できません。
購入時は、商品名だけで判断せず、カードやパッケージにmicroSD Expressを示すロゴや「EX」のマークがあるか確認してください。
スイッチ2が対応する容量は2TB以下です。
なお、microSD Expressカードを初めて使うときは、インターネットに接続して本体を更新する必要があります。
容量は遊び方に合わせて選ぶ
必要な容量は、ゲーム1本あたりのサイズや保存する本数によって変わります。
目安としては、次のように考えると選びやすくなります。
| 追加容量の候補 | 向いている人 |
|---|---|
| 256GB | 本体容量の不足を補いたい人、ダウンロード版をほどほどに買う人 |
| 512GB | 複数の大容量ソフトを残したい人、家族で共有する人 |
| 1TB以上 | ダウンロード版中心で、ソフトをなるべく整理したくない人 |
必要容量を正確に考えたい場合は、購入予定のソフトに表示されている「必要な容量」を合計します。
さらに更新データや今後購入するタイトルを考え、合計ぴったりではなく余裕を持たせましょう。
安さだけで選ばず正規品か確認する
メモリーカードは、容量表記や対応規格が分かりにくい商品もあります。
「スイッチ対応」と書かれていても、初代Switch向けの旧規格であり、スイッチ2のゲーム保存には使えない可能性があります。
任天堂のライセンス商品や、信頼できるメーカーの国内正規品を選ぶと安心です。
極端に安い商品、販売元が分かりにくい商品、microSD Expressの表記が確認できない商品は慎重に判断してください。
メモリーカードに保存できるデータとできないデータ
スイッチ2のメモリーカードは、すべてのデータを保存するためのものではありません。
特にセーブデータの扱いは、購入前に理解しておきたいポイントです。
ソフトや追加コンテンツは保存できる
microSD Expressカードには、主に次のデータを保存できます。
- ダウンロード版ソフトのデータ
- 追加コンテンツ
- 更新データ
- 画面写真や動画
つまり、メモリーカードの主な役割は、ゲーム本編や関連データを保存できる容量を増やすことです。
セーブデータは保存できない
ゲームの進行状況を記録するセーブデータは、microSD Expressカードではなく、本体保存メモリーに保存されます。ゲームカードにも保存されません。
そのため、「故障に備えてセーブデータをメモリーカードへバックアップしたい」という目的では使えません。
対応ソフトのセーブデータをオンライン上にバックアップしたい場合は、Nintendo Switch Onlineのセーブデータお預かりを検討します。ただし、一部のソフトは対象外です。
初代SwitchのmicroSDカードは使えるのか
初代Nintendo Switchから買い替える場合、これまで使っていたカードを流用したい人もいるでしょう。
ただし、カードの規格によって扱いが異なります。
旧規格のカードはソフト保存に使用できない
初代Switchで一般的に使われていたmicroSDカードがmicroSD Express規格ではない場合、スイッチ2のダウンロードソフトや更新データの保存先にはできません。
形が同じでも対応規格は異なります。初代Switch用のカードをそのまま差し替えれば容量を増やせるわけではないため、買い替え時は注意してください。
画面写真や動画は取り込める
旧規格のmicroSDカードに保存されている初代Switchの画面写真や動画は、スイッチ2本体へ取り込めます。
ただし、旧カードをスイッチ2の通常の保存先として継続利用できるわけではありません。
初代Switchから移行する場合も、メモリーカード内にセーブデータが入っているわけではありません。
セーブデータは、用意されている本体間の転送機能などを使って移します。
容量不足を防ぐ確認方法
メモリーカードが必要かどうかは、ゲームの本数だけでは判断できません。
タイトルごとの必要容量と、現在の空き容量を確認する習慣をつけましょう。
購入前にソフトの必要容量を調べる
ダウンロードに必要な容量は、ソフトの商品情報やパッケージの表示などで確認できます。
容量にはタイトルごとに大きな差があるため、「本体には何本入る」と一律に決めることはできません。
特にキーカードや大容量タイトルを購入するときは、事前に空き容量が足りるか確認してください。
購入予定のソフトを一覧にして必要容量を合計すると、増設すべきか判断しやすくなります。
本体の空き容量を定期的に確認する
本体設定のデータ管理から、保存先の空き容量を確認できます。
残り容量が少なくなってから慌てないよう、ソフトを追加する前にチェックしましょう。
容量が不足してきた場合は、次のいずれかで対応できます。
- しばらく遊ばないソフトのデータを整理する
- 不要な体験版や画面動画を削除する
- microSD Expressカードを追加する
- 使用中のカードを、より大容量の対応カードへ交換する
再ダウンロードの手間を許容できるなら整理、複数のソフトを残したいならメモリーカードの追加が向いています。
まとめ|必要になったら追加しよう
スイッチ2のメモリーカードは、ゲームを始めるための必須アイテムではありません。
本体に256GBの保存メモリーがあるため、通常のパッケージ版を中心に数本遊ぶ人や、ソフトを整理できる人は、まず本体だけで様子を見てもよいでしょう。
一方、ダウンロード版やキーカードを多く購入する人、家族で共有する人、ソフトを消したくない人は、microSD Expressカードを用意すると快適です。
購入するときは、従来型のmicroSDカードではなく、必ずmicroSD Express対応であることを確認してください。
迷っている段階で大容量カードを先に買うより、遊びたいソフトの必要容量と本体の空き容量を確認し、不足が見えてから自分に合った容量を選ぶのがおすすめです。

